《コラム》消費税 インボイス制度いよいよ始動
◆インボイス制度とは 正式には「適格請求書等保存方式」といいます。令和5年10月から導入されます。導入はまだ先の話ですが、この適格請求書等を発行できる事業者すなわち「適格請求書発行事業者」(以下登録事業者という)の届出 […]
《コラム》相続で所有者不明土地にしないために
高齢化で相続が増加する中、利用されない土地が増えると、所有者が判明しない、又は連絡がつかない所有者不明土地が生じます。今年4月、これらの解消を目的とした民事基本法制の見直しが行われました。 1.不動産登記制度の見直し […]
小規模宅地等の評価減の特例④ 生計一親族居住用宅地のケース
Q.父親が所有する土地建物に長男家族は居住しています。長男は父親に対して家賃の支払いは行っていません。父親は長男家族とは別の場所に母親と一緒に居住しています。父親が亡くなったときは、長男家族が居住している土地建物は、長男 […]
小規模宅地等の評価減の特例⑤ 駐車場のケース
Q.父親が所有する土地は駐車場として利用されています。地積は200㎡で6台駐車できるスペースがあります。父親に相続が発生した場合、この駐車場用地に小規模宅地等の評価減の特例を適用することは可能でしょうか。なお、駐車場は砂 […]
【時事解説】口座維持手数料が与えるインパクト
日銀が進めているマイナス金利政策が民間銀行を苦しめています。マイナス金利政策による収益悪化の対応措置の一環として、民間銀行は預金口座に口座維持手数料をかけるのでないか、という話がささやかれるようになっています。実際、いく […]
小規模宅地等の評価減の特例③ 二世帯住宅のケース
Q.長男世帯と両親世帯は分離型の二世帯住宅に住んでいます。1階は両親世帯、2階は長男世帯が居住しており、玄関は別々で、内部で行き来ができない構造になっています。長男が住宅ローンを借り入れする都合上、1階と2階で区分登記が […]
小規模宅地等の評価減の特例② 老人ホームに入居のケース
Q.母親は老人ホームに入居しています。母親が老人ホームに入居する以前は、母親の自宅に長男と同居しており、長男は現在も居住している状態です。自宅の土地と建物は母親の名義ですが、母親に相続が発生した場合、小規模宅地等の評価減 […]
《コラム》多様化している納税手段(最新:モバイルレジでの簡単支払)
◆どんどん便利になる納税手段 税務署や銀行での窓口納付が基本だった納税方法も、24時間対応のコンビニ納付が導入され、平日の勤務時間以外にも納税ができるようになりました。そして手元のパソコンからインターネットバンキングで […]
《コラム》国際的な租税回避にデジタル課税の波
今年7月、OECDでGAFAなど多国籍企業に対する新たなデジタル課税の導入が大枠で合意され、同月、イタリアで開催されたG20においても承認を受けました。合意内容はこれまでの国際租税法の枠組みを超える画期的なものとなって […]
小規模宅地等の評価減の特例① 特定居住用宅地等のケース
Q.現在、父母と長男の家族は同居しています。自宅の土地と建物は父親名義です。父親の法定相続人は、母と長男と二男の3人です。自宅の土地の相続にあたり、適用できる特例制度とはどのようなものでしょうか。 ◆ポイント! ①小規模 […]