定額減税で103万円の壁?
定額減税での 103 万円の壁 2024 年6月から開始されている定額減税は、所得税3万円、住民税1万円、1人当たり計4万円で、対象は、本人及び所得 48 万円以下の同一生計配偶者・扶養親族です。配偶者の所得が 2024 […]
レジ袋の有料化と医療費控除
◆令和2年7月1日からレジ袋の有料化義務 2020年7月1日から、すべての小売業でレジ袋の有料化が義務化されました。医療機関を受診後に交付される、処方箋で薬を購入する際に、調剤薬局が薬を入れる袋も、対象となっています。 […]
《コラム》新型コロナウイルス感染症に係るワクチン職域接種の税務
国税庁は、コロナワクチンの職域接種に係る税務上の取り扱いをFAQで公表しています。 ◆法人税の取り扱い 企業が新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの職域接種を行う場合、市町村からワクチン接種に係る業務の委託料の支払いが […]
《コラム》いまさら聞きにくい初歩を解説 ふるさと納税のポイント
◆ふるさと納税、していますか? 個人の所得・控除によって決まる控除上限金額までの寄附なら、自己負担が2,000円で返礼品が貰えるふるさと納税制度。令和元年度の寄附件数は約2,334万件、寄附総額は約4,875億円となり、 […]
《コラム》正社員中心主義から新規雇用増加策へ
◆正社員中心主義だった コロナ禍の中での今年の税制改正により、従来の、大企業を対象とする昇給・設備投資促進税制、中小企業を対象とする所得拡大促進税制は、入退職者は少ない方がよいとする雇用維持とベースアップを奨励する正社員 […]
令和3年分からふるさと納税の申告手続簡素化
◆ふるさと納税の確定申告が簡単になる? 個人の所得・控除によって決まる控除上限金額までの寄附なら、自己負担が2,000円で返礼品が貰えるふるさと納税制度。令和元年度の寄附件数は約2,334万件、寄附総額は約4,875億円 […]
なぜ給与支払者が源泉徴収義務者で納税しなければならないのか?
◆源泉徴収は国の仕事の押し付けでないか? 所得税法では、給与の支払者が給与支払時に源泉所得税を天引きし、翌月10日までに国に納付しなければならないと規定されています。“これって国のやるべき仕事を給与支払者に押し付けてい […]
控除可能期間が13年に延長 令和3年度住宅ローン控除の改正
◆対コロナの限定延長が全体に適用へ 令和3年税制改正で、住宅ローン控除が通常10年間適用のところ、13年間適用になりました。この適用を受けるには注文住宅の場合、令和2年10月~3年9月に契約したもの、分譲住宅等の場合、令 […]
住民税と所得税の異なる課税方式選択手続が簡素化
異なる課税方式の選択が可 上場株式等の配当所得の課税方式には、①総合課税、②申告分離課税、③申告不要制度があります。この課税方式の選択における所得税と個人住民税での関係について、平成29年度の地方税法の改正で、解釈の確認 […]
コロナ禍での納税猶予 32万2,801件に適用 税額は1兆5,176億4,700万円
はじめに 国税庁はこのほど、新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な納税者に対し設けられた「納税の猶予制度の特例(特例猶予)」の適用状況の最終集計(令和2年4月~令和3年2月適用分)を発表した。 それによると、猶 […]